デンタルインプラントって何?
デンタルインプラントとは、生体親和性に優れたチタン製の小さなスクリューで、失った歯根の機能を果たします。
まずインプラントを顎の骨に埋入し、約6週間~12週間の診療期間を経て、顎の骨とインプラントが結合するのを待ちます。
その後、患者様に適した歯冠やブリッジ・義歯などの人工歯をインプラントに固定します。
インプラントの術式|釧路市 よしもと歯科・矯正
- 1回法
- 歯根部と支台部が一体となっているものを埋め込む。
- 2回法
- 歯根部を一度埋め込み、歯肉で完全に覆う。3~6ヶ月後に2回目の手術で支台部を取り付ける。
インプラント手術の時期|釧路市 よしもと歯科・矯正
インプラント手術には、抜歯即時法と抜歯後待機法とがあります。
- 抜歯即時法
- 歯を抜くと同時にドリルで孔をあけ、神経の幹の手前まで、副作用を避けてインプラントを入れる。
- 抜歯後待機法
- 歯を抜いて3~6ヶ月待機していると、骨の高さ・幅が減ってしまい、骨が低いとインプラントが不適応となる場合がある。
インプラントの症例|釧路市 よしもと歯科・矯正
インプラントの診療例|釧路市 よしもと歯科・矯正
歯を1本失った方
今までの診療では歯を1本失った場合、1本だけ入れ歯にするか、両隣の歯を削ってブリッジを被せていました。
インプラントは、隣の歯を削る必要がない為、他の健康な歯を守る事ができます。
歯を数本失った方
部分入れ歯の場合、健康な歯にバネをかけて入れ歯を固定しますので、バネをかけた歯に負担がかかります。
インプラントは歯を失った部分にインプラントを埋入しますので、健康な歯に負担をかける事もなく、噛み心地も自然です。
歯を全て失った方
歯をほとんど失ってしまった場合、4~6本のインプラントを埋入します。
インプラントは総入れ歯のようなズレや違和感がなく、噛み心地の良さがあります。